点訳委員会からの報告
全視情協点訳委員会
委員長：野々村 好三（京都ライトハウス情報ステーション）
委員：黒崎 よし乃（静岡県視覚障害者情報支援センター）
委員：脇野 協子（滋賀県立視覚障害者センター）

Ⅰ　2022年度点訳委員会の事業について
　点訳委員会では、全視情協加盟施設・団体の点字担当職員の課題や工夫の共有を図りつつ、『点訳のてびき』および『「サピエ図書館」登録点字文書製作基準』を軸に、｢サピエ図書館」に登録される点字図書・資料の充実と、点字担当職員の技術向上を目指すことを基本方針に据え、以下のプロジェクトを置いて、事業を行っていきます。
（１）資料類整備プロジェクト
（２）「サピエ図書館」点字データ登録団体資格審査プロジェクト
（３）点字担当者メールマガジン（点字情報便）編集プロジェクト
（４）点訳ナビゲータープロジェクト

Ⅱ　サピエ図書館への点字データのアップ前のカーソル位置の確認について（お願い）
　現在、サピエ図書館に登録されている点字データをダウンロードして点字編集システムで開いた際、途中ページや奥付のページにカーソルがある状態になっているケースが見受けられます。
　点字使用者の皆様に気持ちよく読書していただくためには、カーソルが点字データの先頭に来ていることが望まれます。
　そこで、今後点字図書をデータアップされる際には、以下の2点をお願いいたします。
　１．可能であれば、BESXの完成データを、点字編集システムの「ファイル」から「BESXファイル一括変換」を選んで、まとめてBESに変換し、それをそのままデータアップしてください。この方法でアップしたデータは、最初に開いたときにカーソルが先頭にくることを確認しています。
　２．完成前にBESデータで修正したものについては、データを開いた際に先頭が表示されることを点検してください。データの先頭が開かないときには、BESデータを保存する際に、カーソルを先頭ページの先頭マスに移動させ、「名前をつけて保存」をすることで、次回開いた時にカーソルが先頭ページの先頭マスに来ます。 

Ⅲ　サピエ図書館への漢点字データのアップについて
　2022年4月1日付の『「サピエ図書館」登録点字文書製作基準』の一部改訂により、以下の一文が追加され、サピエ図書館への漢点字データのアップが可能となっておりますので、改めてお知らせいたします。
　6点漢字につきましても、引き続きデータアップをお願いいたします。

【追加内容】
※登録する漢点字データは、bmt形式を標準とします。
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　なお、昨年度の「サピエ研修会」において、漢点字関連のご質問をいただいておりました。以下に、「全視情協点字担当者メールマガジン点字情報便 第21号（2022年３月31日発行）より抜粋し、参考情報を記しますので、ご参照いただけましたら幸いです。

（参考）
　漢点字の概略については、大樹会編「ボランティアのための漢点字入門」をご覧ください。
　漢点字としての編集も可能なソフトウェアは、現時点では、ムラオ電子から発売されている「漢点字・かな点字編集システム ＯＰ－Ｘ」で、サピエで漢点字データとして扱われる「ＢＭＴ」形式の出力ができます。
なお、横浜漢点字羽化の会では、専用の「漢点字変換ソフトＥＩＢＲＫＷＲ」によるＥＩＢファイルの提供をされています。
＊大樹会編「ボランティアのための漢点字入門」
https://n-braille.net/taijukai/vol_kantenji.pdf
＊ムラオ電子 販売「漢点字・かな点字編集システム ＯＰ－Ｘ」
http://www.muraodos.com/opx.html
＊横浜漢点字羽化の会 「漢点字変換ソフト ＥＩＢＲＫＷ」 
http://ukanokai-web.jp/
以上

